2020.12.11
職人さんは宝 その2 メイドイン静岡
皆さんこんにちは♪人形のみやひでの鈴木でございます。
日を追うごとに寒くなってきてますね~。
年内も残りあとわずか。年内特典も間もなくですのでご検討はお早めに♪
さて、以前掲載したブログに職人さんは宝~望月木工様~を掲載させていただきましたが
今回は第2弾!ということで木工作業の次は塗装の作業に入るわけですが、今回ご紹介させていただく
職人さんは岩本塗装様!
静岡市内にてご兄弟3人で塗装業を営まれていらっしゃいます。
抜群のチームワークで非常にクオリティの高い商品を生み出していただいています。
長男様は職歴なんと54年!
おじさんの私が生まれるもっと前から塗装業に従事されているってすごい・・・・。
添付の写真を見ていただくとわかるように、切り出した木があれだけかがやく塗装をするって
本当に感動モンですね。
木の表面がツルツルのガラスのような表面になるって魔法みたいですね。
素晴らしい商品には手間が惜しみなくかかっています。
3兄弟ならではのチームワークについて長男様にお話をお伺いしたところ、
ご兄弟で分業していらっしゃるそうで、
1.下地塗り(3男様)
2.磨き (次男様)
3.仕上げ塗り(長男様)
と完全なる信頼関係のもとで行われる作業は無敵ですね!
下地塗りはなんと3回もするそうでここがうまくいかないと仕上げが全然変わってしまう
ということでした。一番重要ともおっしゃっていました。
磨きについては均一に滑らかになるようにやすりで磨く。
粗があるとやはり仕上げに差が出てしまう。
そして最後の仕上げ塗は少しのホコリも大敵、普段は作業場に人を入れないように十分配慮している。
夏場でも締め切って作業をする。・・・過酷ですね。
こうしてどの作業も気を抜けないものすごい手間がかかっているんです。
先日の木工屋さんの想いをさらに塗装屋さんの想いが上塗りしていく。素晴らしいバトンリレーですね。
岩本さんのお言葉に、みやひでの商品は「メイドイン静岡」なんだよ。うまくそれを打ち出してほしいとの言葉が
とても心に残りました。
今後も皆様に職人さんの想いや技術を伝えていけるように私も頑張ってまいりたいと思います。
岩本塗装様、取材のご協力ありがとうございました。